HEAD TYPE
EXPLANATIONヘッドタイプ別解説

FREE SLIDE HEAD

状況にアジャストするヘッド5タイプ

動きに起因し生み出される波動が異なる5種類のヘッド。「海の状況」「鯛の活性」「攻めるレンジ」など、その時々にベストなヘッドを選択することで、釣果アップへの道が開かれます。豊富にラインナップしたヘッドタイプ・サイズ・カラーは、アングラーの好みや戦略を必ずや満たしてくれます。

HEAD TYPE ヘッドタイプ

  • 波動 ★

    TGヘッド

    • SE123
    • P565

    激流・ディープに強い高比重・高感度タングステンヘッド

  • 波動 ★ ★

    スタンダード(潮斬鯛玉)

    • SE120
    • SE121
    • P560
    • P561

    カスタマイズ自由自在、状況を選ばない遊動式鯛ラバのスタンダード

  • 波動 ★ ★ ★

    VSヘッド

    • SE170
    • P563

    潮斬性能とアピール性能を両立させたバーサタイルモデル

  • 波動 ★ ★ ★ ★

    DNヘッド

    • SE171

    ドテラ流し&キャスティング対応モデル

  • 波動 ★ ★ ★ ★ ★

    SLヘッド

    • SE122
    • P562

    ハイドロリンク形状の低重心設計SLヘッドが安定した泳ぎを実現

TG HEAD
TGヘッド

激流・ディープに強い高比重・高感度タングステンヘッド

手返し良くポイントを繰り返し通せるためヒットチャンスが広がります。着底が明確に手元に伝わり、巻き上げへの移行がスムーズに行えるため、根掛かりを軽減できます。
また、フォール時は低重心設計による安全姿勢を保ち、巻き上げ時には水を切るヘッド形状により、引き重りを軽減し水流をコントロールします。

庄山 英伸

庄山 英伸

タングステン素材のコンパクトボディがさまざまなシーンでメリットを発揮する。例えば、早く沈めたい時、また、マッチ・ザ・ベイトを意識して鯛ラバを選ぶ時は必ずマストアイテムになる。鉛に比べ同じ質量でコンパクトなフォルムというのは、それだけで戦略的な効果が高い。
川畑 篤孝

川畑 篤孝

比重の高いタングステン素材のヘッドは、シルエットが小さくフォールが速いのがメリットである反面、潮の変化に気が付きにくいというデメリットもある。当社TGヘッドはやや丸みを帯びた形状で、全方向に対して広い面積で潮を掴むため、僅かな潮流変化を感知しやすくなっている。

STANDARD
潮斬鯛玉

カスタマイズ自由自在、状況を選ばない遊動式鯛ラバのスタンダード

知る人ぞ知るパーツ「セブンスライド」を採用した遊動式鯛ラバ。
ヘッド・ラバー・フック全てのパーツが分解できるため、刻一刻と変化する海況に合わせてスピーディーな対応が可能です。

庄山 英伸

庄山 英伸

無双真鯛フリースライドのファーストモデル。
鯛ラバをする釣り人なら一度は使ったことがあると思われるほど。今さら説明の必要はないほど多くの実績を上げ、また多くの釣り人に愛されている。基本コンセプトは速潮の中でもしっかり潮を斬って動いていくタイプ。
川畑 篤孝

川畑 篤孝

TGヘッド、SLヘッドが発売される以前、まだスタンダードヘッドしかなかった頃でも十分に釣果は得られていた。よく釣れるタイプなのは間違いない。選択肢の多い現在でも、例えば、タングステン素材に比べシルエットが大きい方が有利な時が必ずある。そのような時はスタンダードヘッドの出番だ。

VS HEAD
VSヘッド

潮斬性能とアピール性能を両立させたバーサタイルモデル

受けた水流をボディ全体で効率よく受け流す潮斬形状と低重心設計によりスムーズなポイントへのアプローチが可能。またヘッド後方に複雑な水流の渦を作り出すため、ネクタイラバーのアクションをアシストします。
そして、驚異の貫通性能を誇るフッ素コーティングフックを採用し、刺さりの良さを実現しました。

庄山 英伸

庄山 英伸

潮斬鯛玉ではヘッドの動きが弱いと感じる時に活躍する。VSヘッドはフォール中のアピールも潮斬鯛玉より強烈。潮斬鯛玉がナローモデルなら、VSヘッドはワイドモデルと言える。
川畑 篤孝

川畑 篤孝

低重心に設計されたVSヘッドは、その形状ゆえにリーリング時の姿勢が非常に安定しているのが特長だ。ヘッド上部で潮を斬り、ワイドな後部で流れを生み出すことでネクタイに動きを与えている。よく動くネクタイとの組み合わせは、潮流の複雑なエリアに適していると言えるだろう。

DN HEAD
DNヘッド

ドテラ流しキャスティング対応モデル

通常のバーチカルはもちろんのこと、ドテラ流し(横引き釣法)や、シャローエリアでのキャスティングにも対応したモデル。
低重心設計、浮き上がりを抑えるヘッド形状がボトム付近のヒットゾーンを長くトレースすることを可能にしました。横の動きで効率よく活性の高い真鯛を狙え、また、驚異の貫通性能を誇るフッ素コーティングフックを採用。刺さりの良さを実現しました。

SL HEAD
SLヘッド

ハイドロリンク形状の低重心設計SLヘッドが安定した泳ぎを実現

フォール、巻き上げ時でそれぞれ複雑な水流を生み出せるボディ設計で、受けた水流をボディ全体で効率よく受け流し、姿勢を制御します。
また、ヘッド後方に複雑な水流の渦を作り出すためヘッドが左右に動き、スラロームアクションへと変換します。

庄山 英伸

庄山 英伸

左右のスラローム運動で水中を動くため、SLヘッドと位置づけられている。やや引き抵抗は感じるが、実はしっかり水を掴んでいる証拠なのだ。ヘッドが左右に振れる鯛ラバヘッドは多いが、スラロームできるヘッドは実は少ない。その中の一つに数えられるアイテムだ。
川畑 篤孝

川畑 篤孝

ヘッド本体の動きでアクションをつけるSLヘッドはアピール抜群。SLヘッドとドラゴンカーリーの組み合わせは根魚にも効果絶大だ。

SPECIAL TOPICSドテラ流しとは何なのか・・・?

ドテラ流しとは、船を風または潮流の流れに任せる操船法

鯛ラバを投入した地点から船は風下、または潮下に移動しているので、水中の鯛ラバと道糸ラインは三角形の斜辺のような角度となっていく。着底を確認したら、指示棚や自分のイメージで誘い上げを行うが、この時にバーチカルスタイル同様に「巻き取ったライン=水深」とイメージしてしまうと、狙いの棚まで到達していないこととなる。
ここで一つ、ドテラ流しのイメージを数値で解説すると、例えば、ある水深80mのポイントでドテラ流しを行うと、最初の着底までのライン放出量は96m。それから誘い上げて次の着底は108m、3回目にはさらにラインが放出されるといった具合だ。この時の放出量に法則性はなく、風の強さや潮流の速度に影響されるだけである。また、この時の誘い上げを海底から20mほど巻こうとイメージすると、約40mはラインを巻きとらないとならないのだ。さらにライン放出量が増えると、その分(鯛ラバと道糸ラインを結ぶ)斜辺の角度は鋭角となり倒れてくるため、40m以上となってくる。このようなイメージを明確に持っていると、ドテラ流しは理解しやすい。

この釣り方の最大のメリットは、真鯛が回遊するレンジ(水深)を距離的にも時間的にも長くトレースできる点だろう

また真鯛にとっては、バーチカルよりも水深の変化が少ないため、水圧の変化を感じにくく、そのため長く鯛ラバを追うことができると想像される。さらに、真鯛がバイトしてくるポイントは、船体がすでに通り過ぎた後であり、多くはこの状態でエンジンを切っているため、音によるプレッシャーも含め、船体が真鯛に与えるプレッシャーは少ない。
ドテラ流しを多用する遊漁船の船長は、流し始めの位置や釣り人のラインの角度をイメージして、理想と思われる角度になるように投入点を考慮してくれている。

この釣りで大事なことは、着底をしっかり確認すること

※製品はプロトタイプです。

船は絶えず風下、潮下方向へ移動しているので、着底後もラインはスプールから放出され続けている。バーチカルのように自然には止まってくれないのだ。(着底に気が付かず)そのままにしておくと、根が荒いポイントでは根掛りやリーダーに傷を入れてしまうので注意が必要で、慣れるまでは重めの鯛ラバヘッドを使用することも一つの解消方法であろう。先に述べたように、誘い上げの際、ラインをしっかり巻き取らないと真鯛の回遊レンジまで届いてないということも大切なこととしてイメージするとよい。

少し乱暴かもしれないが、ドテラ流しの練習方法としては、着底後、毎回回収するまで巻き取り、着底と巻き取り量を確認すれば、ドテラ流しを習得する早道となるかもしれない。ただしこれはあくまで一部の練習方法であるため、ドテラ流しでの最大のメリットを理解できる訳ではない。
ドテラ流しが本領を発揮するのは、ラインを斜めにし、水平に近い状態でリトリーブできた時だ。